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Vol.91 その赤ちょうちんは、本当に必要か?

 コラム

 

先日、ある、居酒屋さんの前を通りかかったら、店先に、色あせて、破損してしまっている赤ちょうちんが、ぶら下がっていました。

 

私はふと、考えました。

なぜ、破れてしまった赤ちょうちんを掲げているのだろう?
客観的に見ても、決して、オシャレやセンスを狙ってやったものでなく、「汚い店」「古ぼけた店」という印象を与えている。

買い換えるのが面倒・億劫だから?
ちょうちんを買い換えるのはお金が無駄だから?

 

もしも、惰性で店頭に掲げ続けているのだとしたら、なんて、もったいないのでしょう。

もしも、「新規客なんていいらない、常連さん向けだけに商売しているのだ」という考えなら、破れた赤ちょうちんを置こうと、ごみ袋を置こうと、
構わないと思います。
お店の魅力を分かってくれている常連さんならば、店頭の美化なんて気にしないでしょうから。

 

でも、ちょっとでも、新規客を獲得したいという気持ちがあるのならば、新規客に「このお店、良さそうだ」と、店頭から好印象を与えていかなくては、とても、入店してもらえません。

 

破れた赤ちょうちんを平然とかけて平気でいられるお店に、心地よいサービスを期待できるとは、思いがたいからです。

つまり、このお店は、ちょうちんを買い換える手間やコストと引き換えに、お客さんを逃している可能性は大きいのです。
破れた赤ちょうちんは、もしかしたら、そのお店にとって、とっても、とっても、とっても、意味のあるものかもしれません。
私にも、他人から見たら、「どうして捨てないの?」といわれるけど、大切にしてるものが、いくつかあります。

でも、自分の思いを大事にし過ぎて、店頭の美化を怠っていると、お客さんを逃してしまいます。

“古い”といっても、レトロ・歴史・風格を感じさせるものと、単に、汚いという印象をあたえるものは違います。

みなさんのお店には、“破れた赤ちょうちん” はありませんか?