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Vol.409 「絶対に買ってほしい商品」を買わせるボードの書き方

 コラム

 

今週は、あるスペインバルが出していたボードを紹介します。
アヒージョというオイル煮をアピールするボードですね。

メニューをアピールするボードを書く際には、「サラダから数品、温菜から数品、メインから数品…」といった具合に、様々なジャンルからピックアップして紹介するのが、割とスタンダードな書き方といえます。
そんな中、アヒージョという一ジャンルに絞り、その中から数種類をアピールするボードは割と珍しいかもしれません。

 

しかし、こうも大きく一つのジャンルをピックアップし、アピールされると、お客側からしらたら「これだけ大きくアピールするなら、名物に違いない!美味しいに違いない!」という印象を持ちます。
よくよく読んでみると、ボード内には、一言も「一番のお薦めです!」「名物です」なんてコピーは書いてありませんが、勝手に「名物なんだ!」と感じ、オーダーしてみようという気持ちが高まります。

 

さて、この例からも分かる様に、お客様は店頭ボードに対して、「広告スペースの大きさ」と「お薦め具合」は比例関係にある、という印象を持っています。
つまり、スペースを割いて大きくアピールしている商品は、お店側からのお薦め度合が高いのだろうという認識を無意識に持っているということです。

そのため、絶対に買ってほしいもの・食べてほしいものがあったならば、言葉で伝える以上に、広告スペースを大きくすることがポイント。そうすることで、「さぞ、お勧めに違いない」と感じ、頼んでもらえる可能性が増すわけです。

 

とはいえ、一つのジャンル・商品に絞って大きくアピールするボードは、恐さも伴います。他のジャンル・商品も同時にアピールしておけば、どれかを気に入ってもらえる可能性もありますが、一つのジャンル・商品だけをアピールすると、そのジャンル・商品を気に入ってもらえなければ効果のないボードとなり得るからです。

しかし、こうした恐怖をはねのけ、時には勝負をかけてみると、思わぬレスポンスの高いボードが出来上がります。ぜひ、一度、チャレンジしてみてください。

 

 

追記
アヒージョとっても美味しかったです♪