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Vol.293 看板ボードを購入する前にするべきこと。

 コラム

少し前になりますが、1月2日の新大阪駅の新幹線改札内のお土産店売場で見つけたブラックボードを紹介します。

年末年始の新大阪駅の新幹線と言えば、帰省・帰京ラッシュで恐ろしいほどの混雑で有名ですが、1月2日も例外ではなく、改札内のお土産店街はお弁当やお土産を買う人、出発を待つ人で溢れかえっていました。

そのため、ボードやPOPを出しているお店は多かったのですが、人の山で埋没してしまっていたものが多い中、こちらのボードはとても目立っていました。

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唸るくらい上手でレベルが高いボードなので目立っていたということもありますが、もう一つ、目立っていた理由があると考えられます。

それは非常に単純ではありますが、ボードの色です。

 

周囲に何店がボードを出していたお店はありましたが、どれも、よく見かける黒のボードでした。そんな中、こちらのお店だけ目が覚めるような赤色のボードをチョイスしていたので、群を抜いて目立っていたというわけです。

 

と、こう書くと、「赤いボードを選びば目立てるから正解なんだ!」と思う方もいるかもしれませんが、そういうことが言いたいわけではありません。

 

a1070_000105以前、あるワイン居酒屋さんからご相談を受けたことがあります。ビルに入居しているお店だったのですが、周囲に類似店が多いので、目立たせようと意気込んで、赤いボードを買われたそうです。
が、いざ周囲を見てみると、他のお店も同じことを考えたのか、赤いボードを出しているお店が何店もあり、結局、埋もれてしまっている…とのことでした。
赤いボードを選べば正解だと思ったのに、結果として、不正解になってしまったわけです。
周りが赤いボードばかりであれば、黒や白のボードの方が目立ちますよね。

 

大事なことは周りを見ることです。
「うちのお店にとって最適なボードはどれですか?」という質問を受けることがあります。
が、正解はそのお店によって違うわけです。
今回のコラムタイトルは「看板ボードを買う前にすること」としましたが、答えは、周囲を見ることです。
「あの人気店が○○のボードを出しているから、うちのお店も真似をしよう!」ではなく、「うちのお店の立地や周囲の状況は○○だから、こういうボードを選ぼう」という視点を持つことが大事なのです。