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Vol.203 店頭に次回来店の“手がかり”はあるか?

 コラム

 

突然ですが、お店の店頭に“お持ち帰り材料”を用意していますか?

ここでいうお持ち帰り材料とは、チラシ・リーフレット・ショップカード・名刺といった、お店に関する情報やメッセージが書かれた案内物のことです。

書籍でも、このブログでも、散々言っていますが、店頭ボードには集客力があります。
これは間違いありません。

しかし、忘れてはいけないポイントが一つ。
お客様は店頭ボードを見た“瞬間”に、来店してくれるとは限らない、ということ。
 

 

既にどこか他のお店を予約している、約束に向かう途中だったら…
いくらすばらしい店頭ボードを出していても、予約や約束をキャンセルして来店してくれるお客様はかなり稀です。

「すぐの来店」が現実的に難しい業種業態だったら…
これは、特に、美容院や整体院、エステ、マッサージ、ネイルサロンなどにいえるかと思います。

例えば、美容院の場合、いくら惹かれる内容が発信されていたとしても、即座に、「よし、髪切って行こう!」とは、なかなか、思いづらいものです。(特に女性の場合)
その時の髪の状態によって、来店はかなり左右されるでしょう。

例えば、エステの場合、お化粧を落とすことが多いので、メイク道具を持ち歩いていなかったら、スッピンで帰宅することになりますので、「今日はちょっと無理だわ…」となるでしょう。(これも女性的には、かなり恥ずかしいので避けたいこと。)
また、料金がそこそこ高額ということもあるので、一度、検討したいと考えるお客様も多いです。

ネイルやマッサージに関しては、30分~1時間程度の時間を拘束される場合がほとんどなので、よほど時間を持て余して、街をブラブラしてた時以外は、突発的な来店は叶いにくいと言えます。

 

「お持ち帰り材料なんてなくても、店頭ボードを見て、気に入ってくれたら、お客さんはお店のことを覚えていてくれる!
だから、すぐの来店が無理な場合でも、次回の機会に必ず、来店してくれる!!」

 

こんな、うぬぼれは絶対に止めたほうがいいです。


まず、一度、店頭ボードを見たくらいで、お客さんは店名を覚えていません。

また、近所を除いては、時間と共に、お店の所在地の場所さえも曖昧になります。
そのため、せっかく、店頭ボードを見て、気に入ってもらっても、来店してもらうことは難しくなります。

ちなみに、私の経験談です。
ある街で見た店頭ボードの内容が気に入り、後日、来店したいなと思ったものの、やはり店名も詳細な場所も覚えていない。
仕方ないので、グーグルマップのストリートビューで探したことがありますが、ストリートビューは最新情報ではないので、見つけることが出来ず、いまだに来店できていないというお店があります。

 

だからこそ、自店の店頭ボードを気に入ってくれた通行人を逃さず、確実にお客様にするための、“お持ち帰り材料”が必要なのです。

 

例えば、写真のように店頭ボードにくくりつけるもいいですし、スペースがあれば店頭ボード以外に専用ラックを置くのもいいでしょう。

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お持ち帰り材料を店頭ボード等にくくりつけておけば、気に入ってくれた人・気になった人は、持ち帰ってくれます。
そうすることで、次回来店への手がかりを残すことが出来るのです。

 

立派な印刷物を作る必要はありません。A4サイズ程度の紙に手書きで書くだけでもOKです。

 

自店の集客のために、また自店を気になってくれたお客様に、次回、スムーズに来店していただくためのサービスの一環という意味でも、ぜひ、店頭にお持ち帰り材料を置いてみることをお薦めします。