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Vol.198 ある残念な店頭の風景。

 コラム

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今日は、いつもと、ちょっと趣向を変えて、ある残念な店頭の風景について書きたいと思います。

自宅の近くに、一軒の非常に小さな理髪店さんがあります。
多くの美容院・理髪店がそうであるように、その理髪店もガラス張りで、外から店内が見通せます。
来店したことはないのですが、様子を伺うかぎり、男性2人で経営されているようです。

ガラス張りのお店とは、お客さんからすると、入店前に店内の何となくの雰囲気を確認することが出来るので、安心感を与えて入店ハードルを下げてくれる効果が高いです。

ただし、もしも、外から見える店内の雰囲気が悪かったら・・・???


その理髪店は従業員の休憩場所がドア近くにあるらしく、お客さんがいない時には、ドア近くの椅子に座って休憩しています。
(休憩所が入口近くというのも、かなり珍しいとは思いますが・・・)

たまたまなのか、私が通りがかる時には高頻度でお客さんがおらず、休憩をされています。

一人は、入り口近くの休憩スペースで漫画を読み、一人はタバコを吸いながらゲーム。

想像してみてください。
営業中にもかかわらず、椅子にだらしなく座り、漫画を読んでいたり、タバコを吸ってゲームをしていたり…。
お客側から見ると、あまり好印象は抱きづらく、来店してみたい!!という気持ちは起こりづらいものです。

私も、一お客としては、大変、失礼ながら、腕はいいのかもしれませんが、その光景からは、お世辞にもやる気がありそうには見えず、だらーーっとした雰囲気がお店の外からも感じ取れます。

その上、休憩のたびにタバコを吸われているせいか、お店の前を通ると、喫煙所のようなタバコの匂いが香ってきます。
焼肉屋さんのお肉が焼ける匂いは、来店促進として効果的ですが、美容院や理髪店から香るタバコの匂いは、スモーカー以外にはデメリットにしかなりません。

 

たまに、勘違いされる方がいらっしゃるのですが、店頭販促とは、店頭ボードを綺麗に書いたり、お金をかけて立派な看板を出したり…というだけではありません。

たとえ、完璧なファサード(外観)が出来上がっていたとしても、外から見える店内の雰囲気が険悪だったら全てが台無しです。
また、入り口付近にゴミや備品が山積みで散らかっているのも、マイナスです。

外から見える店内の雰囲気、店頭の清掃状況等、全てが店頭販促の一環です。

 

「どうせ、お客さんは見ていないよ」なんて声が聞こえてきそうですが、いえいえ、お客さんは見ていないようで、しっかりとそういう細かい点を見ているものです。
そして、お店を心の中で、格付けしています。

私は大学卒業後、百貨店で販売の仕事をしていたことがあるのですが、その当時、「お客さんがいなくても、“何らかの仕事をしているフリ”をしなさい」と徹底的に指導されたものです。
ボーっと立っていたり、私語をしたりはするな、ということです。
業種を問わず、お店の前を通りかかった際に、従業員同士が私語をしたり、だらけていたりする様子が見えてしまうのは、お客さんからすると、好感はもたれないものです。
特に百貨店の場合は、お客さんのチェックが厳しいせいか、私語をしているだけで、お客さんからのお叱りのクレームが入ることも、珍しくはありませんでした。

 

通りすがりに、窓から見える店内の雰囲気はどうですか?
入り口付近に、備品やクリーニングに出すタオルや業者さんからの届け物がが積んであったりしませんか??店頭が整頓されていますか??
繰り返しになりますが、こうしたことも含めて、店頭販促の一環であり、お客さんにとってはお店に来店するか否かを決める、大事な判断材料の一つです。

一度、お客さんのつもりで、外を歩いてみてください。
何か発見があるかもしれません。

 

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