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Vol.171 店頭ボードの役割とは、メニュー紹介だけではない

 コラム

 

店頭ボードの特長、というと何が浮かびますか?

ペンで書くだけであり難しい技術がいらない… コストがかからない… などなど、色々と挙げられますが、“臨機応変力”という特長も挙げられます。

 

例えば、急に雨が降ってきたら、「雨宿りでお茶していきませんか?」とか、今朝のニュースでお店でも取扱のある商品が紹介されていたら、「今朝のニュースで紹介されてた○○あります」等といった感じに、その時々の状況に応じて、臨機応変にメッセージを書きかえることができます。

 

その時の状況に最も適したメッセージを書けるということは、通行人の共感を得やすく、
心に響かせることができるということです。

 

また、ちょっと違った臨機応変力の例としては、急な予約変更・キャンセル時などにも、
即時対応できるということが挙げられます。

美容院やマッサージ、エステ、ネイルサロン、歯科医等では、たまに、あるかと思いますが、
例えば、15時から予約していたお客様から急なキャンセルが入ったとします。

席やベットを、そのまま空けておくのは売上ロスですよね。
そこで、店頭ボードに「急な予約キャンセル入りました!飛び入り歓迎」等と書いておけば、
それを見かけた通行人がふらりと来店してくれるかもしれません。

 

もちろん、そんな簡単に来店してくれる可能性はかなり低いとしても、店頭ボードを書き換えるのにお金はかかりません。
特に、美容院やマッサージ、エステ、ネイルサロンというのは、「事前予約が常識」というイメージが強く、飛び入りでは入店がしづらいものです。
そのため、たとえ、可能性が低くても、何もせずにいるよりは、いいであろうと、私は考えます。

 

さて、前置きが長くなりましたが、さらに、一歩、飛躍して、こういう店頭ボードはいいなぁと感じました。

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※店名と電話番号が店頭ボードの一番下に書かれているのですが、そちらは消しています。おそらく、ネイルサロンの店頭ボードだったかと思います。

 

「飛び込み歓迎!」とだけ、書いてあるよりも、いつの時間に何名受けられるのかと、具体的に書いてある方が、「本当に予約なしの飛び込みでも受け入れてもらえるのだ」と思わせ、入店ハードルがぐっと下がります。
ただ、恐らく、このお店は急な予約キャンセルに対応するために、こうした店頭ボードを出しているというより、席が空いている時には常に出しているのかと思いますが、もしも、予約が入り、席が埋まれば、内容を書き換えればいいわけで、店頭ボードの臨機応変力を活用しているといえるかと思います。

 

ちなみに、私の場合、「髪を切りたい」「マッサージして欲しい」「ネイルやりたい」という欲求は、割と唐突であることが多いです。
マッサージなんて、特にそうです。来週の水曜日あたりに、体が凝りそうだから、マッサージを予約しておこうなんて思ったこと、一回もありません。(私の場合は)

気合いの必要な仕事をした帰り道、マッサージ屋さんが「○時から施術できますよ!飛び込み歓迎」なんて書いた店頭ボードがあったら、ついつい、引き寄せられちゃうかもしれません。

 

施術メニュー・サービス名と料金を書いてアピールすするだけが、店頭ボードの使い方ではありません。
ぜひ、店頭ボードの“臨機応変力”に着目した店頭ボードを書いてみるのも一つの戦略かと思います。