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Vol.168 何屋さんか、一目でわかる店頭ですか?

 コラム

 

私は、店頭販促で最も重要なこととは、“分かりやすさ”だと考えています。その次あたりに、“デザイン”がきます。

“分かりやすさ”とは、お店の前を行きかう人々が、看板や店頭ボードといった店頭販促を見た瞬間に、容易に、内容を理解できる、お店側が伝えたいことを理解できる、ということです。

 

いくら、優れたデザインの看板、オシャレな店頭ボード、可愛い黒板・POPを出していても、それらに、何が書かれているのかわからず、お客さまに情報が伝わっていないものは、
店頭販促物としての価値がないというのが私の持論です。

 

極論かもしれませんが、看板や店頭ボードなど、一通りの店頭販促を実施しているにも関わらず、通行人の人に、「あれって、何屋さんだろうね?」と疑問を抱かせたならば、
その店頭販促は負けである、と考えています。

 

そういう意味で、先日、千葉県の方で見つけたこちらのお店は、理想的な店頭販促サンプルの一つだと思います。

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自店のウリであるメロンパンを、大きくアピールされてます。
何屋さんなのか、何がウリ・名物なのかが、非常に分かりやすいですよね。

これって、当たり前のようで、実は多くのお店で出来てない部分です。

多くの人は、看板や店頭販促で、“店名”を大きくアピールしたいと考えます。
自分が心をこめて、名付けた店名ですので、その気持ちはとてもわかります。
しかし、冷静に、どれだけの人が自分のお店の名前を知っているか?を、分析しなくてはいけません。

 

例えば、セブンイレブン、マクドナルド、吉野家といったお店ならば、日本では、ほぼかなりの人が認知していると思いますので、名前を言えば、「あ、コンビニだな」「ハンバーガーのお店だな」「牛丼のお店だな」と理解してもらえます。

そのため、わざわざ、「コンビニエンスストア セブンイレブン」なんて看板を出さず、
「セブンイレブン」という店名だけで十分通じますし、理解もしてもらえます。

しかし、一般的なお店の場合、店名を言ったところで、その店名の知名度がなければ、全く通じません。通じないということは、何屋さんか理解してもらえないということです。

だからこそ、本来は、上記のお店のように、“何屋さんか”“何がウリなのか”を明記しなくてはいけないのに、現実にそれが出来ているお店は少ない、もしくは、明記していても、目をこらさなくては見えないくらいに小さくこっそりと、という場合が多いと感じます。

 

他にも、こんな店頭もあります。
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QBです。
QBが理髪店ということは、ある程度、認知されているとは思いますが、それでも、うぬぼれず、“何ができるお店なのか”をアピールする姿勢が、私は好きです。

 

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こちらはリペア屋さんです。
正直、店名だけを見たら、何屋さんか理解できませんが、「くつとバッグのクリーニング・修理・お手入れ専門店」とあることで、非常に分かりやすくなっています。

もちろん、人・お店には色々な考え方や方向性があります。
例えば、シャネルやエルメスといった、高級ブランドの場合だったり、カフェやミシュランレストランのようなオシャレな雰囲気もウリの一部というお店の場合は、あえて、“分かりづらい”店頭販促をすることで、お店の価値を高める場合もあります。

 

しかし、それ以外の、大多数のお店の場合は、まずはお客さまからみて“分かりやすいか”ということが、店頭ボード、A型看板、黒板、POPといった店頭販促を成功させる必須条件かなと思います。

 

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ちなみに、店頭ボードの内容にもブレがありません。