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Vol.156 他所(よそ)から来たお客さん向け店頭ボード

 コラム

 

先週は福岡・博多へ行っていました。

博多はいつ行っても良い街で、大好きです。
食べ物は美味しい、空港からのアクセスが抜群!

そして、なぜか、東京にいるような錯覚を起こします。
不思議に思い、転勤で全国を飛び回っている方に聞いたところ、福岡と東京の人は、かなり気性が似ているのだそう。なるほど、納得です。

 

さて、今日は博多の中州近くにある商店街のお土産さん?食料店の店頭POPです。
他所から来たお客さん、観光客の心をくすぐる要素が満載なのでご紹介します。

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まず、ポイントは、方言で気を引いているところ。
方言とは、普段、聞きなれない・見慣れない言葉なため、注目度が上げる効果が期待できます。

ただ、“有名でない方言”は書いても意味がありません。
例えば、今年ブームになった、“じぇじぇじぇ”。北陸地方の方言らしいですが、ドラマが放映されるまで、全国のどれだけの人がその言葉を知っていたでしょうか?恐らく、かなり、少数でしょう。

地元客だけを対象にしている場合を除き、店頭ボードに描くべきは、“有名な方言”です。
福岡ならば、写真のように「うまか」、「すごか」「○○たい」「○○ばい」、大阪ならば「○○やねん」、京都ならば「おおきに」のような感じです。

 

 

そして、“当店にしかありません”と、限定を謳うメッセージもポイント。

昔はその土地の特産・お土産は、その土地でしか買えないものでしたが、最近は、物流の進化もあってか、通販があったり、デパートに売場が設けられていたり、東京支店があったり・・・。
それらが悪いとは決して言いません。
しかし、「どこでも買えるなら、ただでさえ、旅行カバンが重いのに、荷物を増やすのは嫌だ」という考えを持つ人は多いものです。

他所から訪れた場所では、ソコでしか買えないものを買いたい、もしくは、どこでも買えるけれども現地で買うと圧倒的に安い(免税等がそれに当てはまるかと思います。)という、価値があると、お客さんはお財布を開けたくなるものです。
限定のアピールは、鉄板のコピーといえるでしょう。
嘘はいけませんが、もし、お店にそういった商品があるならば、ぜひ、店頭ボードで紹介して欲しいなと思います。

 

ちなみに、他にも沢山の店頭ボードやPOPがあったのですが、非常に上手でユニークなものが多いお店でした。
これも、とても気になります。どんな味噌なんだろう…。

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ところで、博多の店頭ボードをリサーチしてみた感想として、方言を使った店頭ボードが他の地域に比べてとても多いと感じました。
大阪や京都など、方言が強い地域に比べて、ずば抜けた数だった気がします。

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私が観光客しか行かないような場所を歩いていたせいかもしれませんし、もしくは、博多の店頭ボードの傾向なのかもしれません。
このあたりについては、引き続き、リサーチしてみたいと思っています。