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Vol.116 商品を裏側から観察すると、新しいPOPが生まれる

 コラム


先週は奈良へ行ってました。
京都・大阪は、結構、行きますが、奈良は修学旅行以来。
久々に、鹿にあってきました。

 

用事が終わった後に、奈良の商店街を散策してたら、100円ショップのダイソーがありました。
その店先には、こんなPOPが…。

 

なんとなんとっ105円!
とありますが、そもそも、100円ショップなので、全商品が100円なわけですが(笑)

これを見たときに、ある流れが浮かびました。

恐らく、この鹿のカチューシャは、クリスマスのトナカイのコスプレ用に作られた商品だと思われます。
(ただでさえ、粗利の低い100円ショップが、わざわざ、奈良店のためだけに、商品開発するとも思えないので。。。)

 

そこから思考していくと。。。

本来はクリスマスシーズンしか売りづらかった鹿のカチューシャ。
それ以外の季節には、ストックにしまっておくか、目立たない場所に陳列し、埋もれていた商品でしょう。

 

ですが、場所は奈良公園に程近い商店街。

奈良といったら「鹿」
→ 鹿のカチューシャを、奈良土産です、と売り出せば、
観光客が手にとってくれるのでは?
→ 「お土産」とアピールして売り出してみよう。

 

これで、店頭の好位置を陳列できる、通年目玉商品へ変えることが出来たのです。

 

また、観光客が100円ショップで買い物することって、まず、ありませんが、「お土産」として売り出すことで、地元客+観光客という、客層の拡大に繋がっているのです。

 

まさに、発想転換の勝利だと思います。

商品やサービスを、ちょっと違う角度から見ると、新しい側面がみえて、面白い売り出し方が見えてきます。

 

さらに、違う売り出し方が思いついいたら、POPや店頭ボードの出番。

いきなり大規模なコストをかけた販促をやることはリスクが高いですが、POPや店頭ボードなら、低コストだし、なおかつ機動力がありますので、テスト販売としても最適なのです。